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日尊(にちぞん、1265年(文永2年) - 1345年6月8日(興国6年/康永4年5月8日))は、鎌倉時代の日興門流の僧。太夫阿闍梨と称する。京都要法寺の開山。日蓮本宗の祖。 == 概要 == 重須談所〔北山本門寺〕境内には、日尊上人腰掛石がある。日興は重須談所で弟子の育成に努めたが、1299年(正安元年)秋、講義の最中に窓の外を舞い落ちる梨の葉に気をとられた日尊を破門にした。破門された日尊は一念発起し、諸国を巡り36箇寺を建立したと伝えられている。破門されてもなお毎年、重須談所のお会式には必ず参詣に来た。しかし本堂に入ることは許されないため、人知れず門の外の石に腰掛て参詣した。後、日興に破門を許されて36幅の曼荼羅を授与されたという。日興の滅後、日目の天奏に付き従い、日目の遺志を継いで天奏を行った。その後、京都方面で布教を行った。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日尊 (日興門流)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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